口腔内をきれいに保つ
だれでも自分のお口の中を自分の目で直接見ることはできません。鏡を使っても一枚の鏡では歯の裏を見ることはできません。
見えないところをきれいに保つことは非常に困難です。手を一生懸命洗ったつもりでも、かなりの時間をかけていくつかの動かし方をしなければ隅々まできれいにはできません。見えている手でさえその状態です。
では、手よりももっと小さく、たくさん細菌のついた歯の表面を、歯ブラシなどの道具を使って隅々まで短時間でキレイにすることはできるのでしょうか?かなり難しいことがわかると思います。
予防歯科とは、お口に関わる大半の病気は、お口の中の細菌が関与します。お口の中をきれいに保つ、それはお口の病気の予防を考えた際に最も大事です。ではどうすればよいか、やはり徹底的に綺麗にしてもらうしかないのです。歯科衛生士というプロに。