こんにちは。
10月も後半ですね。
朝晩の気温差が激しいので、
体調には十分お気を付けください。
さて、みなさんは自分の舌を観察したことがありますか?
舌は体調を表すバロメーターと言われています。
表面が白いのは、舌苔が増えすぎている状態で血流不足のサイン。
黄色がかった場合は、胃や肝臓のトラブルを抱えていることもあります。
舌苔がまだらは、過度のストレスなどで身体のバリア機能のバランスが悪くなっている証拠です。
昼夜逆転など生活リズムが整っていないときや不安障害の兆候のときもあります。
表面が割れているのは、水分不足です。
地割れのような亀裂がある場合、身体は乾燥傾向にあります。
不眠や便秘、さらには体内の塩分濃度も高まるため、高血圧や脳卒中の危険もあります。
赤いのは、高血圧の可能性があります。
血流が悪く、血管に炎症を抱えている可能性があります。
特に、舌先の先端が赤いときは要注意です!!
常に身体が熱くなりがちという特徴もあります。
ふちがギザギザは、慢性疲労、むくみのサイン。
水分代謝が悪く余剰水分がたまって舌がむくんで肥大化して、
歯の形に沿ってギザギザになっているのです。
下痢やめまい、慢性疲労に陥ることもあります。
【この3つは要注意!!危険!!】
◆舌苔が黒い(こげ茶)胃潰瘍・胃がんの危険
消化管、特に胃・十二指腸になんらかの潰瘍(かいよう)、
炎症性病変が隠れている兆候です。
◆まっすぐ出せない→心筋梗塞の危険
筋肉を正常に動かす神経が侵されたり、血管が詰まりかけている可能性があります。
舌の表面が細かく波打つのも危険信号です。
◆舌の裏の血管がボコボコ→脳卒中の危険
血流が悪く、血管が詰まりやすい状態にあります。紫や青黒く見える場合も要注意です。
左右差がハッキリわかるときは、すぐに病院へ行くべきです。
お口の中は、体調の変化が現れやすい場所です。なかでも、舌は身体の不調が真っ先に出ます。
大病だけでなく、乾燥・むくみなどの体質まで、舌にハッキリと現れます。
朝起きた時、顔を洗う時、お風呂の時、寝る前・・・短い時間でできる舌チェック!!
日頃から、セルフメディケーションのひとつとして、”舌チェック”を行うことをお勧めします。
気になることがあればお気軽にお声掛けくださいね。
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四日市の歯医者|歯科診療所ひまわり
日付: 2019年10月26日 カテゴリ:スタッフブログ