こんにちはSDです。
連日の雨で気分が滅入りますよね。
さて、今日は歯垢と歯石の話です。
歯垢(プラーク)と歯石の違いについてです。
歯垢は、ご自身で落とせるもので、歯石は基本的には歯科医院で歯科医師もしくは、歯科衛生士が取るものです。
歯を磨いていないと歯の表面がザラザラ、ヌメヌメしてきます。
これは、歯垢がついてきているサインです。一方、歯石は歯垢が数日経って、石灰化して、石のように固まったものを言います。
歯垢について詳しく言いますと、歯垢は細菌の塊です。
細菌同士は、強く結びつき、デンタルバイオフィルムという、集落を作って、歯の表面からはがれないようにくっついています。
デンタルバイオフィルムになると、歯ブラシ等で念入りにこすらないとなかなか取れません。
放っておくと、虫歯や歯周病を引き起こしてしまいますので、歯垢はつき始めのうちにしっかり落としましょう。
歯石は歯垢が固まったものを言います。歯石には2種類あり、歯茎の上につく縁上歯石(えんじょうしせき)と
歯周ポケットの中につく、縁下歯石(えんかしせき)と言うものです。
縁上歯石は基本的には歯垢が唾液と混ざって固まるので、白っぽいもの、もしくは黄色っぽいものが多いです。
一方、縁下歯石は歯茎か らの出血と混ざって固まることが多いので、黒っぽい色をしており、固く歯の根っこについています。
特に縁下歯石は歯周病を進行させる大きな原因になっています。
定期検診でしっかり除去していきましょう。
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